【カメラ】Runcam thumb pro 4K

超軽量の4Kカメラである「Runcam THUMB Pro 4K」を購入しましたので、設定などしていきたいと思います。

Runcamは主にFPV用カメラを販売しているメーカーになります。まずは外観から確認していきます。

正面から。NDフィルターもついてきました。正面左側がレンズ、右側にスイッチがあります。

裏面から。電源は、5Vから給電となります。コネクタ付きのケーブルも添付されていますので、FCに接続するか、リポバッテリー等に接続するかたちになります。私は、リポバッテリーのバランスコネクタからBEC 5Vを介して給電させています。
BEC購入の際には、入出力電圧のチェックもして下さい。6Sのバッテリーまで繋げる予定があるなら、図のような入力が最大30Vもあれば大丈夫かと思います。逆に最低6Vとなっていますので、1Sのバッテリーでは容量不足となりますので、ご自身の使用されるリポバッテリーの容量で決めて下さい。

私は、Aliexpressで購入しました。複数の異なるリポバッテリー(1S-6S)とつなげる予定のある方は、BECも何枚か買っておいて、2S用、3S用などそれぞれ作っておくと便利だ思います。

もしくは、5V給電ですので、USBから給電してアクションカメラとしても使えると思います。

右側面にUSBコネクタ

SDカードは、裏蓋をスライドさせるとできます。MicroSDカードで256Gまで可能なようです。
4K映像となると、Class10のSDカードがよさそうです。

写真のように、SDカードは少ししか入りませんが、これで正常のようです。

MicroUSBケーブルでPCと接続します。接続すると、Runcam前部のボタンが赤く点灯します。また、SDカードが挿入されている状態の場合は、ストレージとしてPCが認識されている事を確認して下さい。認識しない場合はケーブルを交換するなどして下さい。

フォーマットしたSDカードを入れましたが、このようなファイルが生成されていました。

アップデート方法

ファームウェアアップデートは以下の公式サイトからDLして、SDカードにデータを入れます。
真ん中の「DOWNLOAD」をクリックし、SDカードにデータを保存して下さい。

1. ThumpPro_Firmware Vxxxという圧縮ファイルをDLします。
2. 圧縮を解凍したら、Thumb-P.BRNというファイルがあります
3. RuncamのSDカードのルート配下(SDカード直下)にコピーします

一旦、PCからRuncamを切断して、取り外します。再度PCと接続すると、ファームウェアアップデートが自動で開始されます。
開始されると、赤と緑のLEDが交互に高速に点滅します。

カメラ設定

カメラの設定は、スマートフォンのアプリから行います。

私はiPhoneを使用していますので、iOS版で説明します。
アプリを立ち上げて、カメラを選択します(Runcam THUMB)

各種設定画面が表示されますので、ご自身の好みで設定します。設定が完了したら下部にある「QRコード生成」をタップします。

インフォメーションが表示されますので、この通りに実施していきます。
まずは、USBでRuncamに給電します。

次に電源ボタンをダブルクリックします。緑色が点灯します。

生成されたQRコード画面をRuncamに読ませます。

読み込みが完了すると、赤色となります。