九州で最大級のドローン練習場が鹿児島県にできたようだ。
ドローンは、気軽に飛ばせる場所がない。というのはドローン経験者なら誰でも思う事だろう。
私もドローンを買ったはいいものので、近所が自衛隊近くという事や、人口集中地区内のため暫くは家の中でホバリングの練習をする日々だったのを思い出した。
ドローンは今後飛躍的に需要が増えると考えている。物流、農薬散布、メンテナンスなど多種多様に利用シーンは増える事だろう。
技術革新が進むスピードは、特にモバイル業界の5G、もう6Gの話も出てきているくらい、モバイル業界のスピード革新は早い。
ドローンにおいては、操作コントローラーと機体は基本的には2.4GHz帯のWiFiにて通信を行う。しかし、より長い距離や電波干渉を抑制するために4G,5Gでの通信で行うのがスタンダードになる日はそう遠くない未来にくるだろう。
話は元に戻すが、ドローン練習場は非常に重要なものだと考える。
機体はどんどん進化し、待ったなしの状態であるが、それを扱うだけの人材が不足しているのが現状だ。
特に都心部ではほぼドローンを許可なく飛ばせる所は皆無であろう。本来は都心部のような場所でも操縦訓練をするべきだと考えるが、落下した時のリスクなどを考えると現行では難しいのだろう。現に国土交通省の事故報告書で、令和3年で86件の事故報告がされている。これは氷山の一角だと思われるため、数倍・数十倍の事故は発生している可能性はある。
そういう意味でも我々ドローンパイロットはスキルを向上させなければならいのだ。飛ばすのであれば絶対に追突・落下はさせないという気持ちが必要だ。