
前回はScratchにてドローン(Tello EDU)を動かしてみました。Scratchはとても簡単で、ブロックを積み上げていくだけでプログラムを組む事ができます。
合わせて読みたいドローンと聞いて思い浮かぶのはDJI製品のMavicなどだと思います。DJI製品は基本的に製品に機体、バッテリー、コントローラーが付属し、電源を入れればすぐに使用する事ができます。 今回、Tello EDUという製品を購 …
インストールをされていない方は、こちらの記事も参考にして下さい。 この記事の目次1 Scratch起動2 コマンド実行3 WiFi接続4 プログラム実行 Scratch起動 インストールしたScratch2.0を起動しま …
今回はPythonを使ってドローンを動かしてみたいと思います。Scratchではドラッグしてブロックを積み上げていくだけでしたが、Pythonではターミナルからコマンドを実行します。
おおかな流れ
大まかな流れを書いておきます。
- Pythonのインストール
- Pythonでプログラミング
- Telloと接続し飛行
Pythonのインストール
公式サイトよりPythonをダウンロードします。今回はWindowsへインストールするため、[Download][Windows]を選択します。
たくさんのPythonのバージョンが表示されますが、一番最新のPythonを今回はダウンロードします。
[Latest Python 3 Release-Python 3.10.4]を選択します。
多くのリストが表示されていると思いますが、画面一番下のFilesから自分の環境にあったファイルを選択します。今回は64bit版を選択します。
自分のPCが32bitか64bitか確認する方法は、システム情報で確認できます。

ZIPファイルがダウンロードされますので、ダウンロードされたらファイルをダブルクリックするとインストーラーが起動します。デフォルトで「Install laimcher for all users(recommenended)」にチェックが入ってると思いますが、「Add Python 3.10 to PATH」にもチェックを入れます。チェックを入れましたら[Install Now]をクリックします。
インストールが完了すると、以下の画面が表示されると思いますので、[Close]で終了します。
次回は実際にPythonでドローンを動かしてみます。
補足
Tello EDUは楽天でも売っていますが、公式サイトの方が安いです。